休日と眼の関係について、最近気づいたことを二つあげてみます。
一つは、休日前夜、それも10時11時といった遅い時間に「タウン・ウォーキング」をする人が増えているという事実です。
二年近く前、私は東京・杉並区の住宅地に住む友人から、こんな話を聞きました。
「真夜中に帰宅する途中、中年女性3人組、中高年夫婦、30代夫婦が勢いよく歩いているのにたて続けに遇った。
はじめ何事が起きたのかと驚いたが、トレーナーを着てトレッキング・シューズをはいているのを見て、「夜の運動なんだとわかった」
この夜間ウォーキング、全国的に静かな広がりを見せ、夫婦単位で、男性1人で、あるいは女性同士数人で住宅地や商店街を歩いているのを、他県でもちょくちょく見かけるようになりました。
パトロール警官の訊問を避けるためでしょうか、例外なくトレーナー姿です。観察していると、休日前夜がとくに多いようです。もちろん毎夜という人もいます。
心地よい疲れのもとぐっすり寝て、眼にも体全体にも良いことです。