犬のしつけをしていて、複数の条件を同時にクリアさせようとするのは、飼い主さんが未熟であるか三流であることの証です。このようなやり方は、ときにはうまくいっているようにみえても、実は犬に多大な負担を強いているので、いつか必ず犬の頭を混乱させることになります。
確かに練習項目を条件別に分類するのは一見退屈で面倒な作業ですが、面白いことにこの方式のほうがトレーニングはずっと速いペースで進みます。つまり短い間隔でどんどんレベルが上がり、犬の集中力が途切れないために早く学習するのです。
また犬の側でもどの基準をクリアしたらごほうびをもらえるかが分かっているため、積極的にトレーニングに参加するようになるのです。
柴犬の散歩のしつけ方をご紹介。