犬のしつけで是非とも分かってほしいのは

犬のしつけで是非とも分かってほしいのは、犬は理論的に考えた上で行動に出ているわけではないということです。犬は「ひもじそうにしていれば、サンドイッチをもらえるかもしれないぞ」とか「ソファに乗って寝ころんだら温かくて気持ちがいいに違いない」などとは考えません。

犬は効き目があったことなら、どんなことでもやるのです。もしバスタブに横になり、前足をもう1本の前足の上に乗せてため息をついた時にサンドイッチをもらったことがあったなら、その犬は食事中の飼い主をじろじろ見る代わりに、また同じ行動を繰り返すでしょう。

不思議ですが、これを理解していないと犬のしつけは出来ません。
犬の行動は終わりのない実験だと思えば犬のしつけも少し気が楽になります。

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