うつ病の症状が自殺するかもしれないという緊迫した状態

うつ病の症状が自殺するかもしれないという緊迫した状態で、ようやく病院に行くことを納得させたのに、入院を勧められても当事者が拒否することがあります。

もちろん当事者の意向を尊重することも大切ですが、家庭や職場で対応できない、対応する人も疲れ果てているような場合、しばらくの間でも入院してもらったほうが、当事者のためにも支援者のためにもなることがあります。

当事者は別人状態なので、バランスの取れた判断ができないことが多いものです。

そんなとき、家族の同意があれば当事者の意向にかかわらず入院させることができるのです(医療保護入院)。

また、うつ病に効く薬も役立ちます。

支援者も家族も一息ついて、アドバイスをもらいながら態勢を立て直すいい機会になるでしょう。

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