女性が35歳を過ぎて妊娠すると染色体異常が増える

女性が35歳を過ぎて妊娠すると染色体異常が増えますが、同時に、それ以外の先天異常、たとえば、脊椎裂、小頭症、水頭症、兎唇、口蓋裂、先天性心臓欠陥なども増えます。

これらの異常は卵子の老化によって起こりますが、高齢による母体の変調も原因となります。
胎児の発育には、親から受けた遺伝素質の他に、母の子宮内環境が影響します。その証拠を動物の例で紹介します。

シェトランド・ポニー種という身長が96センチほどしかない小型馬がいます。このポニーの雌に、身長175センチで体重1000キログラムという大型翰馬のシャイアー種の精液を人工授精して、子馬を産ませます。

また、これとは逆に、シャイアーの雌にポニーの精液を人工授精して産ませます。どちらの子馬もポニーとシャイアーの遺伝子が半分ずつ混じった雑種であるから、遺伝子構成は同じようなものです。

それなのに、小さいポニー種の母から生まれた子は、大きいシャイアー種の母の腹から生まれた子より小さいのです。

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