金利や物価上昇率の低い今は不動産投資に良い時期

不動産投資で最もうま味があるのはローンを返済し終わった後です。

毎月の返済がなくなるので、家賃収入から経費を引いた額がそのまま利益になります。この一番うま味のある期間を少しでも早く昧わうのが得策でしょう。

2006年7月にゼロ金利政策が解除され、その後、金利は少しずつですが上昇しています。しかしながら、日本の金利は世界的に見てもまだまだ低水準にあります。金利の低いうちに不動産を仕込んでおいたほうがさまざまな面で有利です。

金利が低い時期であれば、毎月同じ金額の返済をするのでも、借入可能額は増えます。例えば、3000万円の借人類に対し、金利が1.5%で返済期間が15年の場合、毎月の返済額は18.7万円、金利が3%ならば20.8万円で、約1割もの差があります。

また、毎月の返済額を同じとした場合、金利が低いとそれだけ返済額の中に占める元本分か多くなり、元本を早く返済することが可能です。金利が高いと元本がなかなか減らず、金利が上昇したときにさらに厳しい状況になります。

その時々の値動きを読む株式投資であれば、いつの時点で始めてもいいのかもしれません。しかし、不動産には参入するのに適した時期があります。金利や物価上昇率の低い今は、その時期にあると言えます。

不動産投資ロケット戦略

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